プラスチック赤外線乾燥機の分類(1)

2022-01-20

1. セラミックプラスチック赤外線乾燥機
(1)側面加熱型セラミック赤外線ドライヤー
中国の側面加熱セラミック赤外線ドライヤーは主にプレート型、チューブ型、ランプ型の 3 種類があります。

(2) 直接加熱式半導体セラミック赤外線乾燥機
直接加熱式半導体セラミック赤外線乾燥機には焼結式、厚膜式、薄膜式の3種類があります。

焼結タイプは、マトリックス全体が焼結プロセスによって処理され、半導電性の特性を備えたセラミック材料になります。厚膜タイプは、処理した半導体セラミックスラリーをセラミック基板の表面に厚さ0.2~0.35mmの層で塗布し、二次焼結を行うものです。薄膜タイプはセラミックライニング上に高温蒸着により形成されます。

これら 3 種類の電気エネルギーが基板に直接印加され、基板が加熱され、赤外線が放射されます。

2. ガラス・プラスチック赤外線乾燥機
ガラス製赤外線ドライヤーには、高シリカ石英ガラス、金メッキ石英ガラス、微結晶ガラス、乳白色石英ガラスなどの赤外線ドライヤーなど、さまざまな種類があります。

乳白色石英赤外線乾燥機は広く使用されています。

オパール石英ガラスは、天然の水晶と鉱脈石英を黒鉛電極るつぼ内の真空抵抗炉で溶解(1740℃)して作られる石英材料の一種です。遠赤外線に強く、可視・近赤外線に対して遮光性を持っています。発熱体にはニッケルクロムや鉄クロムアルミニウム材が一般的です。すべての放射線が乳白色の石英に入射すると、空気の屈折率は 1、石英ガラスの屈折率は 1.16 になります。光の屈折原理によれば、光は屈折、反射し、部分的に散乱する必要があります。